リードの選び方 楽しく安全にお散歩するために

選び方のまとめ

自分にあったリードの選び方を解説します。
お客様の『ほしいもの』を製作することが、FiveDropsのスタイル。リードも同じ。
好きな長さ、持ちやすい幅や形など、犬種やお散歩のスタイル、愛犬の歩くスピードなどによって変わってきます。

どんなリードがあるのか知りたい!
そんなお客様のために、FiveDropsで製作している、リードの種類とその特性などをご紹介します。

目次

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リードの種類について

はじめに

小型犬は薄く軽く、力が強い大型犬は厚く丈夫に製作しています。
お散歩時の引きの強さ、急に走るなど、愛犬の特性によっても、リードの厚みを調整しています。

FiveDropsのリードは全て手縫い。
ミシンで製作したものと違い、万一糸が切れてもそこから糸がほつれることはありません。
長く愛用したリードは手になじみ、よりいっそう使いやすくなります。

平型リード(いちばんオーソドックスなリード)

オーソドックスなタイプ。
表の革と裏の革を貼り合わせて、縫い合わせたリード。
長さは30㎝ほどのショートリードから、150㎝程度まで製作可能です。
(8割ほどのお客様が100㎝を選ばれています)

リードの幅は10㎜から20㎜まで様々。

10㎜幅平型リード(小型犬~中型犬)

小型犬・中型犬用の細めのリード。
ステッチは中央に沿って1本。
丈夫で扱いやすいリードです。

金額は100㎝で6,500円+税
好きな革色、糸色、長さで製作します

12㎜幅平型リード(小型犬~中型犬)

小型犬、中型犬向き。
首輪とお揃いの飾りを付けることができます

金額は100㎝で9,400円+税
好きな革色、糸色、長さで製作します

15㎜幅平型リード(全犬種対応)

一番多く作られているサイズのリード。
小型犬~大型犬まで対応できます。

金額は100㎝で9,900円+税

18㎜幅平型リード(中型犬~大型犬)

大型犬やフレンチブルドッグなどの子に好まれています。
引きの強い子は18㎜で十分対応できます。

金額は100㎝で10,900円+税

20㎜幅平型リード(中型犬~大型犬)

丸革ソフトリード(おしゃれリード)

芯材のロープを薄くした革で巻いたリード。
アクセントのジョイントカバーが、かわいらしく、人気の高い商品です。

こちらも全て手縫い。
ミシンで製作したものと違い、万一糸が切れてもそこから糸がほつれることはありません。

本体の革色、ジョイントカバーの色、糸の色は自由に選べます。
首輪やハーネス、ハーフチョークなどと、お揃いにされる方がおおいです。
ステイリードが標準で付きます。(持ち手部分が開くタイプ)

丸革ソフトリード9㎜ (小型犬~中型犬)

小型犬向けリード。
標準の長さは100㎝。金額は10,900円+税。

丸革ソフトリード14㎜(中型犬~)

中型犬・大型犬用のリード。
標準の長さは100㎝。金額は11,400円+税。

丸革リード(シンプルで玄人好み)

見た目はシンプル。
ですが、細い切れ込みを入れたり、溝を掘ったり、縫ったり、叩いたり、磨いたりと特殊な製作工程を経て出来上がるリード。手間はかかるのですが、使っているうちに、どんどん使いやすくなる。
フォルムもおしゃれで、愛着がわいてきます。

分厚い革でしか作れないため。現在は黒、チョコ、キャメル、黄色、グレーベージュと作れる革が限られています。(仕入れ状況や在庫により変わります

持ち手の幅は10㎜、12㎜、15㎜、18㎜の4種類。
本体の太さはどれも同じです。
小型犬~大型犬まで使用できます。
長さは40㎝程度のショートから120㎝位まで(革によって製作できる長さが変わります)。
金額は標準の長さ100㎝で12,400円+税

編み込みリード(小型犬用)

リードの下部分を編み込みで仕上げることができます。
持ち手部分は平型タイプ、丸革ソフトタイプ、丸革タイプなどからお好みのものを選べます

チェーンリード(リードを噛む子に効果的)

愛犬が一度リードを噛むようになってしまうと、なかなか直りませんし、他の噛まれたくないものも、噛んでしまうようになっていきます。
リードは命綱でもあるので、噛んでしまう行為を直したい。
そんな時、FiveDropsのおすすめは、噛んでしまう下の部分だけチェーンにしてしまうこと。
小型犬でしたら、下から30㎝までチェーンにすれば、リードを噛まれる心配はありませんし、徐々に噛む行為も直っていきます。短いチェーンなので負荷もほとんどありません。

肩掛けリード(両手が空いて快適散歩)

『お散歩中、気づかないうちにリードを離してしまう』。こういうお話、意外と多いです。
お散歩中、リードを握ることに集中しなくて済む。
お出掛け中、両手が空くので、スマホでマップも見れるし、食べ歩きもできるし、歩きながら写真も撮れる。
楽ですよ。肩掛けリード。

革製、2枚革なので、服の肩部分も傷まないし、長く使えます。

多頭引きリード(多頭でお散歩してもリードが絡みにくい)

その他 補強パーツ

サブグリップ(引きの強い子に対応するための追加持ち手)

お客様の中には、お散歩中の突然の引きで、転んでケガをした方もたくさんいらっしゃいます。
大型犬の引っ張りで、手が痛くなったしまったり、転ぶ危険があったり。
両手でしっかり握れるサブグリップでリスクが軽減されるはずです。

引っ張りの強い子に対応するために持ち手をもう一つ追加できます。
特に力のない女性や年配の方など、突然の引きに倒されないように両手でしっかり持ってお散歩ができます。

ストッパー(リードの握りコブ)

引きの強い子に対応する時、左手でリードをしっかりつかみ、制御するためのストッパーです。
下から30㎝位のところに付けます。

ステイリードについて

ステイリードとは、持ち手部分が簡単に開閉するタイプのリード。
ただこれだけの事ですが、メリットはたくさんあります。

外出先で簡単に係留できたり、
手が離せないとき、ジーンズのベルトループに一時的に留めておいたり。

8割ほどのお客様がステイリードにしています。
それとはお散歩に特化したい方、しつけの専門の方などは、ステイリードではなく、通常のシンプルな持ち手のリードを使用します。

ステイリード加工 1000円+税
丸革ソフトリードは標準装備です

リードの長さについて

使いやすい長さは何センチ?

使いやすい長さは犬種やお散歩のスタイル、住んでいる地域によっても変わってくると思います
FiveDropsのお客様の傾向から選ばれる長さは

小型犬・・100㎝~120cm
中型犬・・ほとんど100㎝、少数で110㎝
大型犬(体高の高い犬種)・・80㎝~100cm
という感じです。

人ごみや、自転車などが多いところでお散歩する場合は少し短め。自由にお散歩できる道でしたら、少し長めでもよいと思います。また、しつけ教室などで使用する場合は100㎝のリードを用意しておけば問題ないです。

ナスカン(金具)について

革よりも先にナスカン(金具)がこわれる

10年程リードを使用するお客様もたくさんいらっしゃいます。
長く使用していると、リードの革部分ではなく金具が先にいたんできます。
FiveDropsでは、今までの経験からなるべく壊れにくいナスカンを選んで使用しています。
が、壊れないわけではありません。定期的にナスカンを確認していただき、早めに交換依頼の連絡をしてください。
1か所1000円程度で交換メンテナンスしています。

小さく軽いナスカン~壊れるときは突然です

よくある小さく軽いナスカンは、耐久性に弱く、使用していると突然壊れたり、バネが軽く使用に耐えられないものがとても多いです。特に、小さな豆レバーナスカンは壊れる頻度が高く、リードでの使用は耐えられません。
FiveDropsでは小さいナスカンを使ったリードはお客様のご了承の下でリードに使用しています。

FiveDropsで使用しているナスカンの種類

FiveDropsで使用しているナスカンは大きく3種類

亜鉛ダイカスト

銀色のよくある一般的なもの。大きさは犬種に応じてお任せいただいています。

日本製ステンレスナスカン

強度は最強。安心して使用できるのでお勧め。金額は高め。
+1,100円

真ちゅう製ナスカン

おしゃれ。比較的丈夫で高耐久なものを選んでいますが、それでも耐久性では3種の中で一番弱いです
+600円

犬のリード ナスカンの種類説明
亜鉛とステンレス
ナスカンの種類説明 亜鉛とステンレス
犬のリード ナスカンの種類 真ちゅう製ナスカン
真ちゅう製ナスカン

革色・糸の糸について

FiveDropsで製作する商品は、好きな革色、糸の色で製作できます。革によって追加料金などはありません。
(丸革リードだけは使える革が限られています)
革と糸については下記のぺージをご参照ください。

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